事務所ビル
(PCカーテンウォール)
PCカーテンウォール工法は、事務所ビルなどの外壁を飾るファサードに使用され、
石仕上げ・タイル仕上げ・塗装仕上げなどの多彩な表現が可能です。
多彩な仕上げを提供
- 石仕上げPCカーテンウォール
- タイル仕上げPCカーテンウォール
- 塗装仕上げPCカーテンウォール
PCカーテンウォール工法はいくつかの部材で構成され、それらは性能確保と共に意匠上の特徴にもなります。
建物の特性に合わせていろいろな部材の形式や地震時の層間変位追従方式が採用されます。
自由な形状に対応
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パネル形式 パネル形式は上下のフロアに跨った一枚の部材で面を構成します。
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柱型・はり型形式 柱型形式・はり型形式は、柱型、はり型の複数の部材で面を構成します。
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腰壁形式 腰壁形式は水平方向に部材を並べて構成するもので、単にはり型、はりカバー、またはスパンドレルなどと称されることもあります。
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方立形式 方立形式は垂直方向に部材を並べて構成するもので、単に柱型、または柱カバーなどと称されることもあります。
PCカーテンウォールの支持方法
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ロッキング方式 ロッキング方式は、近年最も多く採用されている方式です。パネルをロッキングつまり、面内方向へ回転させて層間変位に追従させる方式です。
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スウェイ方式 パネルの上か下か、どちらかが躯体に固定され、もう一方のファスナーのボルト穴形状が水平方向のルーズホールになっています。
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固定方式 腰壁形式など層間変位を直接受けないパネルの取付け方式です。